Hot Stuff 30th Anniversary"US AND THEM"@日比谷野外大音楽堂

友人と一緒に取れたチケット16枚。こんなに取れちゃってさてさてどうしましょう。なんて言っておりましたがいやいやどうして、素晴らしい1日となりましたよ。

前日の朝帰りもなんのその。昼過ぎに起きて有楽町に向かう。ビックカメラにてビール等をがっつり買い込み、ローソンでおつまみを追加。始まる前からビール飲んでワシャワシャ言ってました。

吾妻光良 & The Swinging Boppers
一発目から吾妻ちゃんという豪勢なスタート。いつもどおりの大安定な演奏に愉快なMC。いやー、ビールが進んで困りますなぁ。(バッパーズが終わった時点で500mlを2本空けたんだっけか?)
熱中症についての注意書きが書いてある立て看板を読んだと吾妻さん。塩分が1%程度入った水分をこまめに取りましょう。と言っとった。ああ、多分これじゃだめだよなぁ、と思いながらビールを飲む俺。やー幸せでした。
途中、「やっぱり肉を喰おう」が始まった途端、ビックで買った牛タンスモークを周りの知り合い達にやっぱり肉だ肉!と走り回り叫びながら振舞ったんですけど今思うとしょっぱなからなんちゅうテンションなんでしょうねオレ。ま、楽しかったのでいいのですが。
さっくりと終わったなあと思ったら、上着を忘れたよ、何て言いながらアンコールを。粋な演出じゃあないか。ラストに「ほんじゃね」なんだか少し涼しくなったような気分。

YOUR SONG IS GOOD
でもユアソンのサウンドチェックですぐに暑苦しくなるの。ユアソンってあんまり詳しくないし、音自体もそこまで好みではなかったんだけど「THE ReACTION E.P.」はかっこいかったね、うん。でライブはまんまそんな感じのハイテンションで。えらい楽しかったよ。「暑苦しいのはうちらが引き受けます。」みたいなMCもかっこよかったすな。

勝手にしやがれ
正直に言います。俺、この人達の良さがわからないんだ。
なんだろう。かっこいいとは思うのよ、雰囲気あるしさ。でもそれだけなんだよなぁ。食指がまったくもって動かない。
ハマってもおかしくないバンドなのになんでだろう、と思いながら見ていたのですが、全てにおいて物足りなさを感じた、というのがその時の結論であります。ボーカルの質、音量にしろ、ドラムのメリハリ感にしろ楽曲にしろ演奏にしろ、全てが食い足りない気分。
それが食い足りなさなのか好みの違いなのかは微妙ではありますが、そういう感想を持ったのでした。

・浜野謙太
スカパラの転換中にいつもどおり押し語ってたよ。んで、頑張れー!とか言ってたら「出てきてすぐに頑張れとかいうなよ!」って怒らりた。ごめんなさい、駄目な酔っ払いで。でもこれは肩身の狭い(自分で言ってたよ)君を盛り上げる為なんだよ、って事でまたわーわー言ってたら「うるさい!黙れ!座れ!」って言われた。ゴメンナサイ、酷い酔っ払いで。でも俺、押し語り好きですよ。ホントですよ。トロンボーンの腕が落ちない限りはやり続けて欲しいと思いますよ。トロンボーンの腕が落ちたらそんなもんやめてもっと練習しろー!って野次ると思いますよ。ごめんなさい、駄目なファンで。

東京スカパラダイスオーケストラ
さあ大トリ。
数日前にあったあんな事でどうなる事やらなんて前日までは思いをめぐらせていたのですが。正直に言おう。かなり酔っ払っており、そんな事は少しも考えずにただただ幸せを感じておりました。あー、やっぱスカパラサイコー!とかいって。でもまあそれはある意味正しい楽しみ方ではないですか。だってAブロックに見知った人間が10人以上居てそれぞれが笑顔で飛び跳ねて歌っているんですよ。そりゃあ楽しくもなるさ。幸せな気分にもなるさ。
でもね。最後に加藤が「we are skaparadise orchestra!」と言った時にああそうか、そうなんだよな、と急にグッと来てしまったのです。

・アンコール
全員出てきてセッション。30人はやりすぎだ。そしてセンターに立つ吾妻さん。アロハにハーフパンツでサングラスって!インパクトありすぎです。
そしてハマケンはあのメンバー中で頑張ってトロンボーンを吹いてましたよ。頑張った!


ともかく5時間にわたって幸せな時間でありました。

終わってから諸事情でお酒の飲めなかったお友達と一緒に飲みに行きまして。そこでよくもまあそれぞれ全然関係のない仕事についている人達が何故か友達になって集まってるって凄いよな、なんていう話をしていたのですがホントそうだよね。そしてこれだけの人達が集まって楽しい楽しい言えるんだもん。音楽のチカラってすげえな。とにかく幸せな一日でありました。