会社の近くにトンカツ屋があるのですがお昼時によく行列ができてるのです。あそこはうまいのかねぇ、その内行ってみたいっすねぇ。なんつう事を言ってたのですが、今日は雨も降ってますし行列も少ないんじゃないですか?じゃあ行きますか?って感じで行ってみる事にしました。案の定行列はできておらずよかったー、なんつってお店に入ってみましたらまず眼に入ったのは数の少ないメニュー、そして最低額とんかつ定食1300円。あーやっちまったー、と顔を見合わせる俺と上司。まあしょうがないすねとカウンターに座って注文。そしてそこで次に眼に入ったのはまな板の横に山と盛られた分厚く大きい豚肉の数々。うわー、値段に見合った立派なおにくですねぇ、でも正直お昼からそんなにサービスしていただかなくてもけっこうなんですけどー、と又顔を見合わせる二人。まあ、これも午後お腹一杯で仕事になんないよぅ。もう食べられないよぅ、とか言ってりゃいいすねなんて待ってたのです。でカラッと揚がりましてサクサクとトンカツをきるお父さん。そしたら分厚い部分がどうにもピンク色。そしたらお父さんピンク色があるトンカツを一切れずつ油の中へ。えー、お父さん又揚げちゃうのー肉汁も何もあったもんじゃないじゃないですかー、って何度顔を見合わせればいいのですか僕らは。そんなこんなでとんかつ定食が出てきた訳ですが、肉分厚いわ、2度揚げで油ギトギトだわ、カウンターだから揚げ油の匂いに当てられちゃってるわでかなりきつかったです。いや肉はいい肉使ってるとは思うんですけどね。しかしトンカツの話をなんで長々と書いているのか俺は。