桜玉吉って言ったら日記漫画家みたいなイメージがあるんですが、今回のはどうなんでしょ?今回はリアルタイム日記と過去の回想日記が入り混じった感じで書かれてるんですが、その過去日記って奴が、すでに昔の日記漫画に描かれてた時期の頃の話なんですよね。でもその頃は一つも出てきた事の無い女性がメインで描かれてるんですよ。まあ、私生活のすべてが作品になっているとは思ってないですけどいきなりあなたが読んでいた頃の漫画には実はこんな事もあったのです。と言われてもマジすか?って感じですよ。こうなってくると何が事実で何が創作なんだか今までのはホントに日記漫画だったんだろうかみたいな気分になってきますね。現実と虚構の多重構造の漫画みたいな。何言ってんだか自分でよくわかってませんが。とか言ってたら帯に「架空の漫画家”桜タモ吉”のエロスとロマンスを描く」と書かれてますね。どーなんでしょ。ホントか?あーでも、うだうだ書いてますが面白いことには変わりはありませんよ。必読。

しみじみ面白いなぁ。しかしあたしゃ何でこういう知識系っていうかうんちく系の漫画が好きなんだろうか。ひそかに美味しんぼとかも嫌いじゃないし。